看護の日は何故5月12日?ナイチンゲールと看護
毎年、5月12日は「看護の日」です。
看護に関するイベントに参加されたことがある看護師、看護学生、看護受験の予備校生の方はかなりの数がいると思います。
なぜ、「看護の日」は毎年5月12日なのかご存知でしょうか?
1820年5月12日に歴史的な白衣の天使が生まれました。
(Florence Nightingale
1820年5月12日 - 1910年8月13日)
イギリスの看護師、社会起業家、統計学者、看護教育学者。近代看護教育の母。病院建築でも非凡な才能を発揮した。クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革で著名[1]。国際看護師の日(5月12日)は彼女の誕生日である。
Wikipediaより引用
【ナイチンゲール】
【クリミア戦争】
【看護覚え書き】
この3ワードは国試の鉄板ワードです。
赤十字看護学校、赤十字病院ではナイチンゲール生誕の看護の日イベントを積極的に実施しています。
日本赤十字社は新紙幣の一万円札でお馴染みの渋沢栄一が設立した会社なので、どちらも親近感がわくのではないでしょうか。
今は実施しない看護学校もありますが、戴帽式ではナイチンゲールの誓詞は鉄板です。
戴帽式は見るだけでもどちゃくそ感動します
ナイチンゲールの誓詞全文
われはここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん
わが生涯を清く過ごし、わが任務を忠実に尽くさんことを
われはすべて毒あるもの、害あるものを絶ち、
悪しき薬を用いることなく、また知りつつこれをすすめざるべし
われはわが力の限りわが任務の標準を高くせんことを努むべし
わが任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて、
わが知り得たる一家の内事のすべて、われは人に洩らさざるべし
われは心より医師を助け、わが手に託されたる人々の幸のために身を捧げん
令和元年の看護の日、積極的にイベントや献血に参加してみてはどうでしょう。