看護学生が「看護師に向いていない」と思う原因と対策
看護学生の皆さん、「私、看護師に向いていないな」と思う事はありませんか。
実習中の、看護師への恐怖感から看護師に報告や相談が出来なくなったり、頭が真っ白になったり、カンファレンスの時などは頭から体全体がグルグル回っている感じがしたり、教員からの知識をどんどん深めていくような質問になにも答えられず、呆れられたこともあり、向いてないんだな、と思った事があります。
私が患者さんだったら、自分のような看護師に看護されるなんてゴメンです。
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これって、本当にそうでしょうか。ふと、考えてみました。
私が「私って看護師に向いていないと思う理由」
私が看護師に向いていないと思う理由は、大きく分けて3つあります。
1.体が動かない
2.考えられない
3.ストレス耐性がない
1.体が動かない
三十路ともなるとなかなかパッと動けない、年齢的なものから、臨床はテキパキ物事が進むので、とても目まぐるしいです。そんな中で、指導者の看護師や教員のもとで指導を受けながら、患者さんと関わりながら、記録を取りながら、、、時間があっという間に経過していて、毎日夕方になると「今日は何をしたっけ。。。」と実習記録が書けずに真っ白になっています。
2.考えられない
前途したとおり、あっという間に時間が過ぎていくので、自分らしい看護や倫理観がなんとか、やれ看護過程、やれ看護計画、キツめの言葉、「やっぱり社会人学生は」という目線(いわれた訳ではないのですが)。。。あっという間に頭が真っ白になって、自分の考えも何も、あったものではありません。
3.ストレス耐性がない
社会人看護学生の一番しんどいと感じるところは、パッと見は看護師なところなのかもしれません。もちろん実習着で見分けはつくのですが、他の看護学生と比べて、老けている看護学生がいるなぁ。。。と思っているケース、とても多いです。
付き添いの先生に間違われることもあります。看護教員の先生は基本的に40以上の方が多いのですが、看護教員って美魔女なので、私と並んでもほとんど年齢差がないように見えます。
また、自分のできなさ加減や、「なんで調べてこなかったの?」「根拠は?」と、(もちろん、看護をするうえで必要なのはわかっているのですが)キツく聞こえる言葉を毎日聞いていると、どんどん弱っていきます。
素の私がどんなにズブとい性格をしていたとしても、弱ります。ビックリするほどごはんも食べられなくなり、更に弱るの悪循環に突入します。
実習が1クール終わって、「看護師に向いていない」理由を探してみた
1クールの実習が終わって、看護師に向いていない理由を探してみましたが、
よくよく考えれば、看護師に適正なんてないのかもしれません。
何故なら、「様々な背景を持った患者さんがいるから」です。
患者さんは人間である以上、自分と合わない人がいても仕方がないのかもしれません。
余裕がないと頭だって回らないし、考えも浮かばないし、先生の言葉もひどく感じるのかも?しれません。
看護師に向いているかどうかより、「自分が看護師になりたいかどうか」で決めていきたい。
そう思うと、次の実習も頑張れるかもしれません。
。。。。かもしれません(不安)